週刊少年ジャンプで2018年から2024年まで連載されていた呪術廻戦。
独特な世界観や迫力あるバトルシーン、個性体なキャラクターなど多くの読者を魅了し、アニメ化によってさらに人気が広がった作品です。
しかし、一方で「呪術廻戦はパクリではないか?」という声がたびたび話題になります。
過去の有名漫画と似ている設定や技、キャラクターなどで、議論が続いてきました。
この記事では、呪術廻戦がパクリだと言われる理由やその作品について深堀りします。

- 呪術廻戦がパクリと言われている理由を知りたい人
- 呪術廻戦に似ていると言われる漫画や作品を知りたい人
- NARUTO や BLEACH との共通点が気になっている人
呪術廻戦がパクリといわれる作品まとめ!
呪術廻戦がパクリだと言われる作品は下記の通りです。
- NARUTO -ナルト-
- BLEACH
- HUNTER×HUNTER
これらの作品はいずれも日本を代表する人気漫画であり、バトル漫画として高い評価を受けている作品です。
ただし、こうした共通点の多くはジャンル特有の表現である場合も多く、「他作品の影響」や「オマージュ」として捉えられることも珍しくありません。
1つずつ順番に見ていきましょう。
本記事はネタバレを含む場合がありますので、ご注意ください。
呪術廻戦がNARUTOのパクリだと言われる理由3選
呪術廻戦がパクリと言われる作品として、特に多く挙げられるのが『NARUTO -ナルト-』です。
『NARUTO -ナルト-』は、岸本斉史さんによる大ヒット漫画で、忍者の世界を舞台にしたバトル作品として世界的な人気を誇っています。

理由① 主人公の中に存在する魔物「両面宿儺」と「九喇嘛」が似ている
『NARUTO -ナルト-』との類似点で特に指摘されることが多いのが、主人公の設定です。
呪術廻戦の主人公である虎杖悠仁は、強力な呪いの存在である「両面宿儺」を体内に宿しており、
一方、『NARUTO -ナルト-』では、主人公・うずまきナルトが体内に九喇嘛(クラマ)という尾獣(魔獣)を封印されています。
どちらの作品でも、この存在は物語の重要な軸です。
また、体内の存在は完全にコントロールできるわけではなく、暴走する可能性を持っている点も共通しています
さらに、両面宿儺も九喇嘛も物語の中で圧倒的な力を持つ存在として描かれています点も共通点といえそうです。
ただし、最終的に敵になるのか味方になるのかは大きな違いです。
理由② 主人公が所属することになるスリーマンセルが似ている
主人公たちは3人組のチームを組んで行動することになりますが、そのチーム構成も似ていると言われます。
呪術廻戦では虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇の3人がチームとして行動し、指導役として五条悟が就任します。
一方、『NARUTO -ナルト-』では、うずまきナルト・うちはサスケ・春野サクラの3人がチームを組み、そこに教師としてはたけカカシが加わる4人組として任務を遂行することになります。
このように、主人公を中心とした3人組に実力のある教師が付き、任務や戦闘を通して成長していくというストーリーが非常によく似ています。
さらに、チーム内の役割にも共通点があり、
主人公は身体能力が高く行動力のあるタイプ、ライバルポジションにはクールで実力の高いキャラクター、そして女性メンバーが加わるというチーム構成になっています。
わかし物語の中盤でチームがほぼ解散状態になる点も理由となりそうです。
理由③ 先生である「五条悟」と「はたけカカシ」の見た目が似ている
主人公の先生となるキャラクターの見た目も特徴が似ています。
呪術廻戦の五条先生は普段黒いアイマスクや包帯で目元を隠しており、戦闘の際にだけ目を見せて能力を発動する場面が描かれています。
一方、『NARUTO -ナルト-』のカカシ先生は口元を常にマスクで隠しており、左目には強力な能力を持つ写輪眼を持っています。
普段は額当てで左目を隠していますが、戦闘時にはそれを上げて写輪眼を使用します。
このように、どちらのキャラクターも普段は顔の一部を隠しており、戦闘時にだけ特別な目の能力を使用するという共通点があります。
さらに、どちらも主人公たちの教師ポジションでありながら、圧倒的な実力を持つキャラクターとして描かれている点も似ていると指摘される理由です。
呪術廻戦がBLEACHのパクリだと言われる理由3選
呪術廻戦は『BLEACH』のパクリだと言われることもあります。
BLEACHは、久保帯人さんによる人気漫画で、死神と虚(ホロウ)との戦いを描いたバトル作品です。
2000年代を代表する少年漫画の1つとして知られています。


理由① 一般人には見えない存在を祓う「呪術師」と「死神」が似ている
呪術廻戦とBLEACHが似ているといわれるポイントの1つは世界観の設定です。
呪術廻戦は人間の負の感情から生まれる呪霊が存在し、放置すると人間に害を与えて危険なので、それを呪術師が祓います。
一方、『BLEACH』では、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊がおり、虚を退治する役割を担っているのが死神です。
どちらも一般人には見えない存在で、放置すると人間に危害を加える危険な存在であり、専門の戦士が倒していくという構図が似ています。
さらに、主人公がこの世界に巻き込まれていくというストーリー展開も共通であると言えます。
理由② 必殺技である「領域展開」と「卍解」が似ている
呪術廻戦では「領域展開」と呼ばれる強力な術式があり、術者が作り出す空間に相手を巻き込んで必中の技を繰り出すことができます。
そのため、作中でも最強クラスの戦闘技術として扱われており、発動できるキャラクターは限られています。
一方、『BLEACH』では「卍解」と呼ばれる斬魄刀の最終奥義が存在します。
「卍解」は斬魄刀の真の力を解放する技であり、死神が長い修行を経て習得する特別な能力です。
「卍解」を発動すると、斬魄刀の能力が大幅に強化され、戦闘力が飛躍的に上昇します。
「卍解」の中には周囲の空間そのものを変化させる能力もあり、戦闘フィールドを支配するという意味では「領域展開」と似ていると感じる方もいるようです。
そのため、バトルの演出や技の位置づけが似ていることから、両作品が比較されることがあります。
理由③ 作者の芥見下々先生はBLEACHを参考にしていると明言している
そもそも、『BLEACH』という作品自体、呪術廻戦の作者である芥見先生が影響を受けていることを認めています。
過去のインタビューで語っており、呪術廻戦の物語を考える際にBLEACHの第1話を参考にしたという趣旨の発言をしていました。
『BLEACH』の第1話では、普通の高校生だった主人公が霊的な世界に関わる存在と出会い、戦いの世界に巻き込まれていくという展開で、
一方、呪術廻戦でも、普通の高校生だった主人公が呪いの世界に関わることになり、呪術師として戦う立場になっていくというストーリーになっています。
このように物語の導入部分にも共通点が見られるため、BLEACHの影響を強く受けていると言えるでしょう。



自分が大きく影響を受けた作品をリスペクトして寄せるというのはありがちなパターンですね。
呪術廻戦がHUNTER×HUNTERのパクリだと言われる理由2選
呪術廻戦が似ていると言われる作品として、『HUNTER×HUNTER』も話題になります。
HUNTER×HUNTERは、冨樫義博さんによる人気漫画で、主人公の少年ゴンがハンターとなって仲間たちと成長していく物語です。
複雑な能力バトルや心理戦が特徴で、その独特な戦闘システムやストーリー展開は、多くの後発作品に影響を与えているといわれています。


理由① 能力バトル「呪術」と「念能力」が似ている
呪術廻戦では、呪術師が「呪力」と呼ばれるエネルギーを使い、さまざまな術式を発動します。
また、術式にはそれぞれ固有の能力があり、キャラクターごとにまったく違う戦い方になるのも特徴です。
一方、『HUNTER×HUNTER』には「念能力」という力が存在します。
念能力は生命エネルギーを操作する能力で、強化系・変化系・具現化系など6つの系統に分類されています。
念能力もキャラクターごとに能力が大きく異なり、能力の仕組みや制約を活かした戦略的なバトルが展開される点が『HUNTER×HUNTER』の特徴でもあり、それは呪術廻戦にも共通しています。



能力バトルに関しては少年漫画の王道パターンなので、一概にパクリとは言えない部分もあります。
理由② ページの構図やキャラクターの見た目が似ている
呪術廻戦と『HUNTER×HUNTER』を比較すると、コマ割りやキャラクターデザインが似ているという声もあります。
キャラクターでいえば、
例えば、呪術廻戦に登場する「五条悟」と、『HUNTER×HUNTER』の「キルア=ゾルディック」
どちらも白髪のキャラクターで、圧倒的な実力を持ちながら頼りになる場面があるなど、キャラクターの印象も近いです。
また、『HUNTER×HUNTER』に登場する「ネテロ」と、呪術高専京都校の学長である「楽巌寺嘉伸」の見た目も似ています。
さらに、戦闘シーンやキャラクターの登場シーンも似た構図となっている箇所があります。
呪術廻戦がパクリだと言われることに対するSNSの反応
呪術廻戦については、SNSでもさまざまな意見が投稿されています。



パクっている部分が多くて心配になるという声もありますね。



似ている展開になるとどうしてもパクリかなと思ってしまいますね。
呪術廻戦はパクリと言われることが多いが、ジャンプ屈指の人気漫画!
呪術廻戦がパクリと言われる理由には、過去の人気漫画との共通点がいくつか見られることが理由でした。
具体的には、下記の作品です。
- NARUTO -ナルト-
- BLEACH
- HUNTER×HUNTER
主人公の設定やチーム構成、能力バトル、作画の雰囲気などが似ていると指摘されています。
しかし、バトル漫画の世界では過去の名作から影響を受けることは珍しくありません。
作者である芥見下々さんも、多くの作品から影響を受けていることを語っています。
それでも、今の地位を確立しているあたり、人気作品として多くのファンに支持されていることが分かります。